本州最西端と中国・山陰地方の純喫茶を巡る旅-10 2016年5月4日
島根県津和野駅前。宿を後にし町を出る前に記念撮影
※写真は全て翌日撮影
今晩津和野に宿をとった原田屋さんに午後8時過ぎ到着。恐らく自分が最後に着いた客だろう。
部屋は四畳半だが朝食と夕食が付いて7,000円は安いだろう。
食堂で夕食をいただき、入浴を済ませ街へ出る。街に入る時に明かりが灯り営業していそうな喫茶店があったのだが、夜はバーとして営業しているかもしれない。宿の方に尋ねると遅い時間まで営業しているとのことだったので向かうことにした。
歩いて数分で目的の店に着いた。外観は趣きがあって良い雰囲気だったので迷わず入店。
店名は「木の実(二代目)」。店内はリフォームしているかもしれないが外観同様にいい雰囲気だ。経営しているご夫婦は自分と同年代だろう。以前は東京に在住していたようだがご主人の実家のあるこちらで第二の人生をスタートさせたとのことだった。この日はご主人の友人がGWを利用して遠方よりバイクで訪ねて来ていて、カウンターで一緒に酒を飲み店主ご夫婦と一緒に音楽やバイクの話などして楽しい時間を過ごす事ができた。いつもそうなのか判らないが、好きな曲のリクエストにも応じてくれ、大きなモニターに恐らくYoutubeで検索した映像を流してくれた。
リクエストしたのはブロンディの「コール・ミー」やクォーターフラッシュの「ミスティ・ハート」(原題 Harden My Heart)など。
気分良くほろ酔いで宿に戻り就寝。翌日、朝食を摂った後に古い町並みを散策。
大きくない町なので30分も歩かず町を後にした。またいつか「木の実」を訪ねてみたい。
by sade-adu | 2016-10-10 23:14 | ツーリング