らい(都営大江戸線・蔵前駅)訪問  2017年8月3日

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       ※写真は店舗二階壁面のアート




 愛読している「わき道にそれて純喫茶2」のエムケイさんより東京都内にこんな良い喫茶店があるとご紹介をいただき訪問。
都内には老舗の純喫茶が数多くあるのは知っているが、多数の雑誌や書籍で紹介されており混雑している印象がある。混雑している中でお店の方に話を伺うのは申し訳ないのであまり訪問しないようにしていたが「食わず嫌い」はよろしくないですな!

 久し振りに黒号に乗り東京都内に向かった。判り易い場所に立地していたので迷わず到着。
事前の情報で開業は1962年と知っていたが半世紀を経て他の純喫茶にはない風格を感じる。 
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 ちょうど昼時に訪問したので空席は僅か、女性従業員の方に半地下にあるカウンター前の四人掛け席に案内された。
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 この席から店内を見渡せないのは残念だが、まずは食事を注文。着席時に「本日はクリームスパゲティか〇〇カレー」と案内されていたのでスパゲティを注文。
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 珈琲が付いて880円、カップはこだわりの店名入り。
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 自分が座っている席の上部は吹き抜けになっている。普段は使用していないようだが二階席もあるはず。
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 トイレの場所(二階にあり)を尋ねた時に写真の許可をいただいたら、わざわざ二階の照明を点けてくれた。
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  一階の椅子は最近新しいものに交換したようだが、それ以外に新しいものは無さそうで五十四年の歴史を感じる。打ち合わせや昼食で入店していたビジネスマン達がちょうど帰ってゆき店内を撮影する事ができた。
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 床はレンガが埋め込まれておりフランス辺りのカフェの様だ(フランスに行った事が無いので想像) 

 ん? ぱっと見はレトロだけどもしかしたらテーブルも新しいかもしれない。
古い喫茶店で、恐らく内装か家具をどちらかを新しくした時に雰囲気が合っていない場合があるがこちらの「らい」さんの家具の選択は違和感がない。
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 いや~とても良い雰囲気だ、BGMはボーカル物のジャズ(レコード)。次回は半地下でなく一階に着席したい。
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 外の電飾看板は二台置かれていたがこちらのデザインは秀逸。ステンドグラス風かな?
看板自体は新しいそうだが歴史ある店の雰囲気と合わせたデザインにご主人のセンスを感じる。
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 テント地の庇の中を覗くと開業時のものだろうか? 唐草を模した洒落た金属の装飾と店名のチャネル文字が取り付けられていた。
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 変わった店名の『らい』は嘘・偽りの「lie」とご実家が中華料理店を経営されていたとのことで「〇来軒」の「来」を掛けているとのこと。
 ご注意:事前情報でご主人は発声が難しいようなので、お店の歴史などをご本人にお尋ねするのは控えました。店名の由来と営業時間などはお手伝いをされていたお嬢様に伺いました。

    『らい』
     開業 1962年(ご主人本人に確認できず)
     住所 東京都台東区三筋2-24-10

     営業 午前11時~午後2時
     定休 土日・祝祭日
     ※バータイム:午後5時~午後11時頃まで(土曜営業)
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 近くの浅草は老舗の喫茶店が数多くあることで有名だが、三筋界隈は戦前のものと思われる古い木造家屋が残っていた。古い街並みが好きな方にはお勧めのエリアではないだろうか?
また喫茶店もまだまだ残っている。
 今回、何組か客が居たので店内の撮影は叶わなかったが帰路に浅草橋駅近くの『スメル』にも入店した。何軒か「ハシゴ」することもお勧め!
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by sade-adu | 2017-08-05 16:27 | 喫茶店 東京 | Comments(0)